貧乏は

最もクリエイティビティが高い状況なのではないかと思います。

最近、学費のために節約をしているため、ずっと買おうと思っていた2000円のメイクポーチを諦めて、自分でミシンをカタカタして巾着をつくりました。布は100均で買ったものの半分を使い、リボンは家に余っていたものを使ったので、実質50円くらいです。

他にも、お昼ご飯に学食で買って食べるのをやめて、前日の夜にお弁当を作るようになりました。学校帰りにスーパーに寄り、優柔不断で悩みつつも安くなってる食材を買い、夜な夜な切って炒めたり。

あと、ペットボトルを買うのをやめて水筒にしました。ただ、保冷がしっかりしているステンレスのものは高かったので、無印の160円のボトルをお弁当と一緒に百均の保冷バックに入れて使っています。

 

お金がないと、限られた条件の中でどうにかしようと工夫するために、頭がすごくはたらくんです。これってすごく原始的な感覚だなぁと思います。昔の人って食器にしろ家にしろ、「自分でつくる」ということが生きるうえで不可欠なことですから、今の私たちにはその感覚が欠如しているのではないかと思います。(まあそれで生きられるからいいんですが、脳は退化するということです)

ここ最近、大学でのあれこれに精神がズタボロになり、ものづくりから心が離れていたんですが、ミシンをカタカタしているとき、なにごれ!たのじー!!となったので、結局のところ自分は手を動かしてものをつくるのが、昔からずっと好きなんだなと改めて思い直しました。出来上がったものには愛着も湧いて、なんだかとっても満たされました。貧乏とは言うけれど、得たものはこっちの方が豊かなんじゃないかとさえ思います。

あと玉子焼きをつくるのがちょっとうまくなりました。)^o^(

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